Goal-oriented quantitative management research group / ゴール指向経営研究会


概要

明確に目標を据えて、目標に対して必要なメトリクスを対応付けるゴール指向(目標指向)な枠組みとして、Basiliらにより考案されたGoal/Question/Metricパラダイム(以降GQMパラダイム)が知られている。しかしGQMパラダイムそのものは、測定上の目標を上位の目標(例えば組織の目標)へと結びつける仕組みを提供しない。そこで同じくBasiliらによって、GQMパラダイムをベースとして、組織活動における組織目標や戦略、さらには測定上の目標を結びつけるGQM+Strategiesが考案されている。

GQM+Strategiesについて国内では、IPA/SECが2007年よりIESEと共同研究を進めつつ教育や導入を進めてきている。さらにその活動を発展させる形で、2013年4月に筆者を代表とし早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所にゴール指向経営研究会を発足させて活動している。その活動の中で、GQM+Strategiesの適用における留意点や実践性を高めるための拡張を明らかとする予定である。

メンバ

代表: 鷲崎 弘宜(理工学術院准教授)

招聘研究員: 岸田 智子(株式会社クニエ)、平林 大典(独立行政法人情報処理推進機構 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 研究員)、三田 小太郎(大同生命保険株式会社 人事総務部人事課 係長)、野村 典文(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 コンサルティング第1部 部長)、井出 昌浩(株式会社クニエ ITマネジメントサポートグループ シニアマネージャ)、赤坂 幸彦(NTTシステムデータシステム技術株式会社 システム技術部長)、足立 久美(株式会社デンソー 電子プラットフォーム開発部 部付き 担当次長)、新井 孝江(東京海上日動システムズ株式会社 営推・代理店本部 マルチデザイン部 部長)、江尻 幸彦(東京海上日動火災保険(株)契約業務サービス推進部(部長席多摩)参事 兼 東京海上日動事務アウトソーシング(株)企画部部長、多摩契約管理部部長)、菊島 靖弘(株式会社アイネス 金融システム本部副本部長 人事院CIO補佐官)、岡崎 靖子(日本アイ・ビー・エム(株) スタッフマネージャ)、新谷 勝利(情報処理推進機構SEC 専門委員及び連携委員)、石谷 靖(株式会社三菱総合研究所 先進ソリューションセンター 主席研究員)、松岡 秀樹(独立コンサルタント)

学内メンバ: 小堀 貴信、青木 耀平

研究成果

  • Takanobu Kobori, Hironori Washizaki, Yoshiaki Fukazawa, Yukihiko Akasaka, Hisayoshi Adachi, Takae Arai, Yasushi Ishigai, Tatsuo Ide, Masahiro Ide, Yukihiko Ejiri, Yasuko Okazaki, Yasuhiro Kikushima, Tomoko Kishida, Katsutoshi Shintani, Atsushi Nishizawa, Norifumi Nomura, Daisuke Hirabayashi, Hideki Matsuoka, Kotaro Mita, Tatsuya Kimura, “Efficient identification of rationales by stakeholder relationship analysis to refine and maintain GQM+Strategies models,” Proceedings of the 1st Asia Pacific Requirements Engineering Symposium (APRES 2014), Communications in Computer and Information Science, Vol.432, Springer, pp.77-82, Auckland, New Zealand, April 28-29, 2014. (APRES2014_kobori_20140207.pdf)
  • Takanobu Kobori, Hironori Washizaki, Yoshiaki Fukazawa, Daisuke Hirabayashi, Katsutoshi Shintani, Yasuko Okazaki, Yasuhiro Kikushima, “Identifying rationales of strategies by stakeholder relationship analysis to refine and maintain GQM+Strategies models,” Proceedings of the 15th International Conference of Product Focused Software Development and Process Improvement (Profes 2014), Helsinki, Finland, 10-12 December 2014. 

解説資料・記事

チュートリアル・講演資料