“リスク算出式を変更可能なバグローカリゼーションフレームワーク”をソフトウェアエンジニアリングシンポジウムSES2013 併設ワークショップ「プログラム・デバッグ自動化の現状と今後」に投稿しました。

坂本 一憲、下條 清史、徳本 晋、上原 忠弘、杉本 元気、本田 清、鷲崎 弘宜、深澤 良彰、”リスク算出式を変更可能なバグローカリゼーションフレームワーク”、ソフトウェアエンジニアリングシンポジウムSES2013 併設ワークショップ「プログラム・デバッグ自動化の現状と今後」、2013年9月11日  (PDF, SES2013_WS1)

概要

バグローカリゼーションはソースコード中のバグの位置を推定することで,デバッグに必要な労力を削減する有用な手法である.我々は過去に複数のプログラミング言語に対応して,かつ,ステートメントなどのプログラム要素の実行履歴を元に計算するリスク算出式を変更可能な,バグローカリゼーションフレームワークを提案した.本論文では既存研究のバグローカリゼーション手法が利用する情報を整理することで,提案フレームワークがどのような手法に対応可能であるかを議論する.