高澤亮平(早大),坂本一憲(NII),鷲崎弘宜,深澤良彰(早大), “プログラミングと性格に関する一考察”, 情報処理学会第77回全国大会, 京都大学, 2015年3月17-19日.
「プログラミングには性格が表れる」と言われるが、実証された例や科学的な根拠は見つかっていない。そこで我々は、競技プログラミングに興味のある人々を対象とした大規模なアンケートを行い、エゴグラム診断を用いて性格の分析を行った。この結果をもとに、プログラミングへの興味と性格の間の相関を分析した。その結果、一部の質問や性格に関して相関が現れることが明らかとなった。また、ソースコードと性格に関しても分析を行うことで、プログラミングと心理的な側面の関係についても考察した。