ソフトウェアエンジニアリングシンポジウムSES2023を西早稲田キャンパスにて開催。表彰・発表ほか。

情報処理学会ソフトウェア工学研究会主催によりソフトウェアエンジニアリングシンポジウムSES2023が早稲田大学西早稲田キャンパスにて盛大に開催しました。多くのご支援、ご参加、ありがとうございました。研究会が掲げるビジョンにふさわしく、産学の立場や世代・領域を超えて集い、生成AI全盛時代のソフトウェア開発技術や活動・マネジメントおよび周辺分野における研究、実践、人材育成の最新成果を共有し、展望を議論する重要な機会となりました。来年SES2024は9月17-20日頃の開催を予定しています。なお鷲崎研究室からは以下の成果発表および表彰がありました。

表彰:

  • 最優秀論文賞, 鷲崎 弘宜 (早稲田大学/システム情報/国立情報学研究所/エクスモーション), 小林 浩 (システム情報), 宮﨑 仁 (日本文理大学), 田中 佑奈 (日立製作所), 槇原 絵里奈 (立命館大学), ニウシャ ローズ (早稲田大学), 新谷 勝利 (早稲田大学), 崔 恩瀞 (京都工芸繊維大学), 野田 夏子 (芝浦工業大学)系統的文献レビューによるソフトウェアエンジニアリングにおけるジェンダーに対する日本の研究・実践動向調査
  • インタラクティブポスター賞, 土田 拓将,宮田 陸歩,鷲崎 弘宜,須本 賢介,吉岡 信和,深澤 良彰(早稲田大学), BERTによるATT&CKとCAPECの攻撃パターン間の抽象・具体関係の自動検出

発表・企画:

  • 鷲崎 弘宜 (早稲田大学/システム情報/国立情報学研究所/エクスモーション), 小林 浩 (システム情報), 宮﨑 仁 (日本文理大学), 田中 佑奈 (日立製作所), 槇原 絵里奈 (立命館大学), ニウシャ ローズ (早稲田大学), 新谷 勝利 (早稲田大学), 崔 恩瀞 (京都工芸繊維大学), 野田 夏子 (芝浦工業大学), 系統的文献レビューによるソフトウェアエンジニアリングにおけるジェンダーに対する日本の研究・実践動向調査, シンポジウム論文 (研究) ロング発表
  • 世羅 俐恵, 鷲崎 弘宜, 陳 志宇, 深澤 良彰 (早稲田大学), 多賀 正博, 中川 和之, 酒井 優介 (いい生活),本田 澄 (大阪工業大学), B2Bソフトウェアにおける行動傾向およびペインポイントを含むペルソナのデータ駆動構築, シンポジウム論文 (研究) ショート発表
  • 森 俊介, 草開 新太郎, 鷲崎 弘宜, 深澤 良彰 (早稲田大学), 重複したバグレポート検出のための機械学習モデルのファインチューニングにおけるロス計算手法および入力形式の比較評価, シンポジウム論文 (研究) ショート発表
  • 土田 拓将,宮田 陸歩,鷲崎 弘宜,須本 賢介,吉岡 信和,深澤 良彰(早稲田大学), BERTによるATT&CKとCAPECの攻撃パターン間の抽象・具体関係の自動検出, ポスター
  • 本田 澄,吉永 圭佑(大阪工業大学),鷲崎 弘宜,深澤 良彰(早稲田大学), オープンソースソフトウェアにおけるバージョンアップと品質の関係分析の試み, ポスター
  • パネル企画「大規模言語モデルとソフトウェア工学 ~ChatGPTはソフトウェア工学に変革をもたらすか?~」, 座長:鷲崎 弘宜 氏(早稲田大学), パネリスト:石川 冬樹 氏(国立情報学研究所), 倉光 君郎 氏(日本女子大学), 丸山 宏 氏(花王), 三浦 真樹 氏(富士通)
  • 鷲崎 弘宜(早稲田大学/国立情報学研究所/システム情報/エクスモーション), ジェンダーとソフトウェアエンジニアリングにかかる継続調査報告, ワークショップ WS1: ソフトウェア工学とダイバーシティおよびインクルージョン