書籍『生成AIによるソフトウェア開発』(オーム社)発刊を記念し著者陣による解説 スマートエスイーセミナーを11月10日(月)

情報処理学会ソフトウェア工学研究会監修による書籍『生成AIによるソフトウェア開発』(オーム社)発刊を記念して、著者陣による解説 スマートエスイーセミナーを11月10日(月)17:00-ハイブリッド無料開催します。著者陣参加の懇親会もあります。ぜひご参加ください。

■スマートエスイーセミナー:
生成AIによるソフトウェア開発: 設計からテスト、マネジメントまでのLLM活用
2025年11月10日(月)17:00-19:20 早稲田大学西早稲田キャンパス&オンライン

大規模言語モデル(Large Language Model; LLM)に代表される生成AIおよびエージェントにより、ソフトウェア開発は新時代を迎えています。講演者らは、情報処理学会ソフトウェア工学研究会の監修のもと、生成AI・LLM・エージェントをソフトウェアの設計からテスト、運用・保守に至る全工程、さらにはマネジメントにまで組み込むための実践的な体系を書籍『生成AIによるソフトウェア開発: 設計からテスト、マネジメントまでを全て変革するLLM活用の実践体系』(オーム社、2025)にまとめました。本セミナーでは同書の内容を基礎として、ソフトウェアの要求から設計、実装、テストまでの一連のライフサイクル、さらにはプロセスやマネジメントにおけるLLMの実践的な活用方法を、著者陣により実践事例や研究動向を交えて解説します。さらに生成AIに基づくエージェントとステークホルダが協調するソフトウェア産業や社会のあり方を展望します。ぜひご参加ください。
また半立食形式の情報交換会には、対面登壇の全著者が出席予定です。著者陣との意見交換や交流、参加者他とのネットワーキングの機会としてお気軽にぜひご利用ください。

情報処理学会 監修, 鷲崎弘宜 編著, 家村康佑, 鵜林尚靖, 近藤将成, 徳本晋, 中川尊雄, 増田航太, 石川冬樹, 竹之内啓太, 小川秀人, 川上真澄, 『生成AIによるソフトウェア開発: 設計からテスト、マネジメントまでを全て変革するLLM活用の実践体系』, オーム社, 2025年11月

主催: スマートエスイー
早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所
協賛: 株式会社オーム社
日時: 2025年11月10日(月)17:00-19:20 (変更の可能性があります)
場所: 早稲田大学西早稲田キャンパス 55号館S棟 1階 イノベーションラボ、ならびに、オンラインZoom(接続先は申込後の「参加者への情報」をご参照ください)
参加申込: connpassページからお申し込みください
情報交換会: 19:40頃より クッチーナカフェ オリーヴァ にて半立食形式で開催予定、5500円程度を予定(申込締切 11月2日、変更可能性あり)

プログラム(変更の可能性があります)

17:00-17:10 (1) 生成AIのソフトウェア開発へのインパクト: 鷲崎 弘宜(早稲田大学)
ソフトウェア開発・運用への生成AI・LMの応用におけるツールや工夫、留意点、ソフトウェアエンジニアリングと生成AIほか

17:10-17:25 (2) 生成AIによるソフトウェアの要求: 鵜林 尚靖(早稲田大学)
生成AIによる要求工学プロセスの支援、データ駆動型ペルソナの自動生成、技術動向ほか

17:25-17:40 (3) 生成AIによるソフトウェアの設計: 中川 尊雄(富士通株式会社)
設計工程へのAI運用方針、設計書からの情報生成、設計書のドラフト作成、技術動向ほか

17:40-17:55 (4) 生成AIによるプログラムの実装: 増田 航太(株式会社SI&C)
プログラミングの自動化、コード関連タスクの事例、実開発への応用ほか

17:55-18:10 (5) 生成AIによるソフトウェアのテスト: 徳本 晋 (富士通株式会社)
テスト工程への生成AI適用の方針、テスト仕様書の生成、テストコード生成ほか

18:10-18:25 (6) AIエージェントによるソフトウェア開発の自動化: 近藤 将成(九州大学)
AIエージェントを用いた開発自動化手法、技術動向ほか

18:25-18:40 (7) 生成AIの評価: 石川 冬樹(国立情報学研究所)
LLMやそれを組み込んだ生成AIに対する評価、評価における原則ほか

18:40-18:55 (8) 生成AIを活用したプロセスとマネジメント: 竹之内 啓太(株式会社NTTデータグループ)
生成AIが開発プロセスに与える影響、導入効果の最大化、導入リスクの最小化ほか

18:55-19:10 (9) 生成AIによるソフトウェア産業の将来: 小川 秀人(株式会社 日立製作所)
ソフトウェア開発支援の段階的な進展、開発チームと要員の変化、ソフトウェア開発ビジネスの将来展望ほか

19:10-19:20 質疑・クロージング