“Portland Pattern Repository上のソフトウェアパターン群に対するネットワーク分析”が第20回 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ FOSE 2013 in 加賀にショートペーパ採択されました。

角谷 将司、鷲崎 弘宜、川村 健、深澤 良彰、”Portland Pattern Repository上のソフトウェアパターン群に対するネットワーク分析”、第20回 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ FOSE 2013 in 加賀、石川県加賀市山代温泉、2013年11月28-30日 (fose2013_submission_46.pdf)

ソフトウェアパターンの収集サイトPortland Pattern Repository(以下PPR)にネットワーク分析の手法を適用し,パターンの参照関係の位置を示す指標である中心性を算出し,パターン間の参照関係の構造的特徴を明らかにした.また,PPRに記載されている各パターンの履歴情報についてデータ分析を行った.分析の結果,使用頻度の高いと思われるパターンは次数中心性が高い傾向となった.このことは適用するパターンの検討や新たなパターンの抽出に有用であると考えられる.