あらゆる産業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)がなし崩し的に進められようとするポスト・コロナ時代に、ソフトウェアエンジニアリングのあり方も見直し、必要に応じて変えるときが来ています。本セミナーシリーズでは全5回にわたり、ソフトウェアの開発や運用において変わらない本質と、変わりゆく新たな考え方や技術・プラクティスを探ります。具体的には、変化の激しい時代にビジネス・社会価値を見定めて開発を進める考え方と(第1回)、それらの価値から追跡可能な先にあるべきDXの技術的原動力となるIoT・機械学習応用の設計(第2回)を取り上げます。そして、それらの活動を進めていくうえでの方法論の基盤(第3回)および品質面を含む国際標準(第4回)を取り上げます。最後に、諸活動を進めるうえで基本となる変化へ適応的なアジャイル開発プロセスにおける品質保証のあり方(第5回)を取り上げます。全てオンライン開催・参加無料です。ぜひご参加ください。
- 第1回 6月24日 社会やビジネスに新たな価値を生み出すソフトウェア工学(話者: 鷲崎弘宜、平鍋健児、羽生田栄一、萩本順三、小林浩、谷口真也、濱井和夫、関満徳、井上健、佐藤治夫)
- 第2回 7月13日 IoT・機械学習応用ソフトウェアの設計とパターン(話者: 竹内広宜、鷲崎弘宜)(予定)
- 第3回 7月21日 モダン・ソフトウェアエンジニアリングのエッセンス(話者: Ivar Jacobson、角征典、平鍋健児、小林浩、宮田一雄、島田さつき、鷲崎弘宜)(予定)
- 第4回 8月5日 国際標準の最新動向: 知識体系SWEBOK、品質規格SQuaRE(話者: 中島毅、込山俊博、鷲崎弘宜)(予定)
- 第5回 8月20日 アジャイル開発と品質(話者: Joseph Yoder、長田武徳、小林浩、鷲崎弘宜)(予定)