2015年 春期 プロジェクト研究履修生 募集中

鷲崎研では、2015年春期のプロジェクト研究履修生(3年次以上)を募集しています。テーマとしては主に下記を想定しています。これらに興味があれば washizaki [at] waseda.jp へ相談問い合わせてください。

  • ETロボットコンテスト(4月~10月): 他の学生(4年生など)と共にチームで自律走行ロボットを制御するソフトウェアおよびシステム全体を開発し、実際のコンテストにおいて全国のチームと設計や走行を競います。63号館で9月に開催する東京地区大会を勝ち抜けば、11月に横浜で開催されるチャンピオンシップ大会に出場できます。鷲崎研からこれまで毎年、プロジェクト研究履修生も加わって1-2チームが出場し、多数の表彰実績があります。
  • SamurAI Coding 2015-16(仮)(4月~’16年3月): 対戦ゲーム式の国際プログラミングコンテストを開発、運営します。鷲崎研は2011-12年にグリー株式会社と共同でプログラミングコンテストSamurAI Codingを開催して成功を収めました。以降は情報処理学会が主催となって大規模に国際コンテストとして2013年から継続して開催し、鷲崎研はゲームデザインやプラットフォーム開発、運営について主体的に参画しています。例えば2015年3月のSamurAI Coding 2014-15においては学生がコンテストを開発および運営し、その様子がニコニコ生放送で中継されました。
  • 競技プログラミング: ACM-ICPCに代表される競技プログラミングのコンテストに挑戦します。鷲崎研の有志で競技プログラミングの自主勉強会を開催しており(現在は不定期)、それに参画・運営しつつ技術を高めてコンテストで勝ち抜くことを目指します。鷲崎研ではこれまでACM-ICPC等で一定の出場実績があり、例えば2014年のACM-ICPCについては研究室から国内予選に多くのチームが出場し、アジア地区予選東京大会に2チームが選抜されました(うち1チームは他研究室との混成チーム)。
  • ソフトウェア設計実装、品質、IT戦略、プログラミング・開発教育の共同研究(4月~7月 and/or 10月~1月): 主に企業や他大学・組織との共同研究の形で、ソフトウェアの設計や実装の支援技術、ソフトウェアの品質保証技術、組織の目標とIT戦略の整合化技術、プログラミングやソフトウェア開発の教育技術などに取り組みます。鷲崎研は多くの企業や組織との共同研究について成果を挙げています。これまでにプロジェクト研究履修生の多くの実績があります。例えば2014年度の3年生のソフトウェアテストに関するプロジェクト研究の成果は国際会議に採択されました。
  • ソフトウェアエンジニアリングおよび教育分野における自由テーマ設定(4月~7月 and/or 10月~1月):高信頼なソフトウェアおよびシステムの効率的な開発と運用、あるいはプログラミングやソフトウェア開発の教育が関係する形で自由にテーマを設定し、取り組みます。これまでにプロジェクト研究履修生の実績があります。