2015年2月19日 早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所、IESE、IPA/SECが2月19日無料セミナー「データに裏付けられたIT経営とソフトウェア品質~ゴール指向測定・改善およびGQM+Strategies実践」開催

早稲田大学、フラウンホーファー研究機構 実験的ソフトウェア工学研究所(IESE)、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部 ソフトウェア高信頼化センターの3者により2月19日に無料の共同セミナー「データに裏付けられたIT経営とソフトウェア品質 ~ゴール指向の測定・改善およびGQM+Strategiesの実践~」を開催します。参加募集を開始しました。ぜひご参加ください。http://sec.ipa.go.jp/seminar/20150219.html

GQM+StrategiesはIESEによって開発された、企業・組織における目標と戦略(例えばIT化)の間で整合性をもたせて組織構造に沿って連鎖させ、かつ、目標達成を定量的に評価可能とする手法です。

・早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所からは、ゴール指向の測定・改善を中心としたソフトウェア品質評価と改善の実践的な取組みとして、Yahoo! Japanや富士通、コマツをはじめとする様々な企業とのそれぞれ個別の産学連携成果を紹介します。さらに、伊藤忠テクノソリューションズ、リクルート住まいカンパニー等の企業における事業目標管理や計画策定へのGQM+Strategies適用事例、および、GQM+Strategiesを補完する利害関係者に着目した分析手法を解説します。
・IESEからは、GQM+Strategiesの解説と実践の事例、および、ソフトウェア品質関係の研究実践事例を紹介します。
・IPA/SECからは、欧州/米国におけるソフトウェア開発技術の動向を踏まえたIPA/SECの取組みを紹介します。

開催日時 2015年2月19日(木)10:00~14:40
開催場所 〒162-0042 東京都新宿区早稲田町27 早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究機構
参加費 無料
募集対象 ITシステム部門、開発部門、業務部門、営業部門、さらには組織の運営や計画の立案に係る実務家や研究者など、幅広くご参加いただけます。特に以下に関心をお持ちの方にお勧めです。
・データに裏付けられた戦略立案やソフトウェア品質管理の方法と事例
・目標と戦略が整合した形での組織運営、計画立案の方法と事例
・ソフトウェア品質の測定、評価、改善の方法と事例
・ソフトウェア高信頼化、見える化の方法と事例など

なお翌 2月20日にはIPA/SEC主催の別セミナー「IoT時代のソフトウェアエンジニアリングとビジネスイノベーション」もあります。宜しければこちらもあわせてぜひご参加ください。
http://sec.ipa.go.jp/seminar/20150220.html