論文”パターンの構造化を利用したパターンランゲージの拡充”が電子情報通信学会論文誌 特集号「ソフトウェア基礎・応用特集」に採択されました。

中野聡之, 角谷将司, 鈴木翔太, 鷲崎弘宜, 深澤良彰, 羽生田栄一, 本橋正成, 三上 徹也, “パターンの構造化を利用したパターンランゲージの拡充”, 電子情報通信学会論文誌, Vol.XX, No.YY, pp.XX-YY, 2013. (PDF)

概要

多数のパターンからのパターンランゲージの構築により,体系化されたパターン名を用いて言語として円滑なコミュニケーションが可能となり,思考や情報の共有が容易となる.しかし,パターンの抽出のための従来手法では,関連を伴う多くのパターンを抽出することは困難である.そこで我々は,既知のパターンのモデル化とそれに基づく構造変形を利用して,関連するパターンの候補群を導出する手法を提案する.提案手法を用いることで,既知のパターンと関連するパターンを現実的な時間で導出できる.