SIGGSE ウィンターワークショップ WWS2022 テーマ: ダイバーシティ 1月21日開催

情報処理学会ソフトウェア工学研究会 SIGGSE ウィンターワークショップ WWS2022 テーマ: ダイバーシティに多くのご参加、ありがとうございました。研究会ではこれを期にWGを立ち上げるなどして調査研究を深めます。今後ぜひご参加ください。

  • 鷲崎弘宜, “デジタルトランスフォーメーション(DX)におけるソフトウェアの側面とダイバーシティ・インクルーシブに関する研究実践動向”, 情報処理学会ソフトウェア工学研究会ウィンターワークショップ WWS2022, pp. 1-2, オンライン, 2022.

New Year’s Resolution 2022年の抱負

New Year’s Resolution 2022

2021: We were fully adapted to the environment with COVID-19 and expanded our activities in a hybrid manner for research, education, and professional contribution. Prof. Yoshioka joined our team. 18 projects incl. enPiT-Pro SmartSE, SmartSE DX-WG, JST eAI, JSPS Mutual, and JSPS KAKENHI. 10 journal papers (+ 1 acceptance), 21+2 int’l conf. papers and posters, 2 books, 3 book chapters, 7 magazine articles, and around 40 talks. IEEE-CS Vice President, ISO WG Convenor, APSEC Steering, CSEE&T Steering, IPSJ-SIGSE Chair, IEEE TETC Editor, IJSEKE Editor, METI Report member, COMPSAC/SISA’21 PC Co-Chair, SES2021 General Chair, MODELS 2021 Industry/Exhibition Co-Chair, ICTAI 2021 Area Chair, HICSS/CSEE&T 2022 Mini-Track Chair, ICSEA 2021 Steering Committee Member, SEKE 2021 Asia Liaison and iMLSE 2021 Co-Organizer. Associate Dean of Research Promotion Division of Waseda University, outside Directors of SYSTEM INFORMATION and eXmotion.

2022: 15+ funded projects, 7+ journals, 20+ int’l conf. papers. IEEE-CS Vice President and releasing SWEBOK V4. Organizing APSEC 2022 as General Co-Chair. ISO WG Convenor, IPSJ SIGSE Chair, SISA’22 PC Co-Chair, SEKE 2022 Asia Liaison, IEEE TETC Editor, IJSEKE Editor, METI Report member. Associate Dean of Research Promotion Division of Waseda U., outside directors of SYSTEM INFORMATION and eXmotion. We will make projects larger and more internationalized. We will make projects larger and more internationalized. We deepen *future* software engineering for systems, business, and society in the dynamic and uncertain era by integrating AI/ML into software development and operation. We will conduct 7+ industry-supported projects in addition to the following: Smart SE, Goal-oriented Digital Business Strategies, Machine Learning Requirements Engineering Framework and ML Design Patterns (funded by JST MIRAI eAI and JSPS Mutual), Data-driven NLP and ML-based software maintenance and evolution (funded by JSPS KAKENHI), SSR security, cloud, and IoT software engineering, and K-12 STEM Education.

2022年の抱負

2021年: COVID-19環境に適応し、研究・教育・貢献についてハイブリッドに活動を拡大しました。吉岡教授がチームに加わりました。enPiT-Pro SmartSE、SmartSE DX-WG、JST eAI、JSPS Mutual、JSPS KAKENHIなど18プロジェクト。ジャーナル論文10編(+採択済み1編)、国際会議論文・ポスター21+2編、書籍2冊、書籍チャプター3編、雑誌記事7編、講演約40件。IEEE-CS副会長、ISO WG Convenor、APSEC Steering、CSEE&T Steering、IPSJ-SIGSE Chair、IEEE TETC Editor、IJSEKE Editor、METI Report member、COMPSAC/SISA’21 PC Co-Chair、SES2021 General Chairを歴任。MODELS 2021 Industry/Exhibition Co-Chair、ICTAI 2021 Area Chair、HICSS/CSEE&T 2022 Mini-Track Chair、ICSEA 2021 Steering Committee Member、SEKE 2021 Asia Liaison、iMLSE 2021 Co-Organizer. 早稲田大学研究推進部副部長、システム情報 社外取締役、エクスモーション 社外取締役。

2022年: 15以上の外部資金プロジェクト、7以上のジャーナル論文、20以上の国際会議論文。IEEE-CS副会長、SWEBOK V4リリース。APSEC2022をGeneral Co-Chairとして主催。ISO WG Convenor, IPSJ SIGSE Chair, SISA’22 PC Co-Chair, SEKE 2022 Asia Liaison, IEEE TETC Editor, IJSEKE Editor, METI Report member. 早稲田大学研究推進部副部長、システム情報 社外取締役、エクスモーション 社外取締役。 プロジェクトの大型化・国際化を図ります。AI/機械学習をソフトウェア開発・運用に統合し、ダイナミックで不確実な時代のシステム・ビジネス・社会のための未来のソフトウェアエンジニアリングを深化させます。次に加えて、企業支援プロジェクトを7件以上実施します: スマートエスイー Smart SE、ゴール指向デジタルビジネス戦略研究会、機械学習要求工学フレームワークと機械学習デザインパターン(JST未来社会、JSPS 2国間  助成)、データ駆動型NLP・MLソフトウェアの保守と進化(JSPS科研費)、SSRセキュリティ・クラウド・IoTソフトウェアエンジニアリング、K-12のSTEM教育。

Lab end-year getting together and casual party remotely on Dec 27th 2021

Laboratory held the end-year getting together and casual party remotely on Dec 27th 2021. We reviewed the achievements of this year and envisioned next year. In short, we did great this year as follows, and will do better and more next year!

  • Team: 3 professors, 1 lecturer, 1 researcher, 4 Ph.D. candidates, 11 master, 10 undergraduates, 1 non-degree student, 18 research project students. Good number and diversity.
  • Funded projects: 18 including enPiT-Pro, SmartSE DX-WG, JST eAI, JSPS Mutual, JSPS  KAKENHI, and other industry funded projects. Good number. We need to enlarge each project.
  • Papers: 11 journal papers (10 publish + 1 acceptance) incl. IEEE Computer (IF=2.7) and Mathematics (IF=2.3).  23 international conference papers (21 publish + 2 acceptance) incl. ICSME (CORE Rank A) and HICSS (Former CORE Rank A). Good number. We need to have more CORE Rank A/A+ conference papers.
  • Community leading: Prof. Washizaki has served as IEEE-CS Vice President, ISO WG Convenor, APSEC Steering, CSEE&T Steering, IPSJ-SIGSE Chair, TETC Editor, IJSEKE Editor, METI Report member.

 

鷲崎教授がシステム監査学会にて講演「SQuBOKガイドV3概説 ~IoT・AI・DX時代のソフトウェア品質とシステム監査~」

ウィンターワークショップ2022 (WWS2022) 発表申込延長募集

ウィンターワークショップ2022 (WWS2022)のポジションペーパーなしの発表のみ申込期限を1月5日に延長しました。 ぜひお申し付けください。
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【締切延長】参加募集: ウィンターワークショップ2022 (WWS2022)
情報処理学会/ソフトウェア工学研究会 主催
http://wws.sigse.jp/2022/

ポジションペーパーなしの発表のみ申込期限を1月5日に延長しました。

2022年1月17日(月)-21日(金) (イベントウィーク)

情報処理学会ソフトウェア工学研究会では,1997年より,テーマを絞った集中的
な議論の場として,ワークショップを毎年開催しております.本年度も各分野に
造詣の深い討論リーダのもと,それぞれの分野で,いま何をやるべきか,そのた
めに解決すべき研究・技術課題は何か等を議論いたします.
皆様の積極的なご参加をお待ちしております.

発表概要 締切 2022年1月5日(水)※延長しました!
採択通知 2022年1月7日(金)
ポジションペーパーカメラレディ締切 2022年1月7日(金)

T1:ソフトウェア評価のメタ評価
2022年1月18日(火) 13:00-17:00 オンライン開催

T2: 形式手法
2022年1月21日(金) オンライン開催

T3: ソフトウェア工学とダイバーシティ
2022年1月21日(金) 午後 オンラインと芝浦工業大学芝浦キャンパス ハイブリッド

T1:ソフトウェア評価のメタ評価
ソフトウェアあるいは仕様・設計・モデルなど関連した成果物に対しては様々な
評価手法があり,同様に様々な評価観点や評価指標があります.例えば,テス
ト,レビュー,シミュレーション,静的解析,形式手法などといった評価手法,
品質モデル,テスト観点,設計におけるビューといったリファレンス,テストに
おけるカバレッジや各種のメトリクスなど定量的な指標も数多くあり,活用され
てきました.一方,ソフトウェア開発をとりまく状況も拡大,変化,多様化して
います.GitHubや各種クラウドサービスの台頭, アジャイルやDevOpsといった開
発スタイルの広がり,それに伴いライフサイクルモデルも変わってきています.
本ワークショップでは,こうした状況を踏まえ,これらの評価技術が,どのよう
な人にとっての評価に有効なのか,どういう評価に有効なのかを見直してみたい
と考えます.新しい状況の中でどのような技術をどう使うことが有効なのか,既
存の評価観点は十分な観点を提供しているのか,あるいはソフトウェアの広がり
や多様化の中で新たな観点が必要になっているのか,あるいは現実の評価におい
てより使いやすい観点や指標が求められているか等,様々な側面から点検を行い
たいと考えます.
本ワークショップではポジションペーパーの募集は行いません.自由に話題提供
や議論を行いながら,評価のメタ評価を行いたいと考えます.

討論リーダー:細合晋太郎(チェンジビジョン)岸知二(早稲田大学)
参加区分:プレゼンテーションのみ/議論への参加のみ

T2: 形式手法
形式手法とその関連技術によってソフトウェア・ハードウェア開発の効率化およ
び製品の高信頼化・高品質化を実現するために,産業界・学術界において様々な
取り組みが進められている.本セッションでは,産学の連携を通じて情報産業に
おける形式手法の普及および利活用を推進するべく,継続的に議論を行ってい
る.形式手法の産業界への普及は進んでいるが,導入支援のための技術教育の必
要性や,実システムへの導入に際してのコストの軽減など,多くの課題が残され
ているのが現状である.
本セッションでは,形式手法の導入を成功させるための産学での取り組みとその
連携の進め方について情報を共有し,議論を行う.産業界においては自動化技術
など導入コスト削減のための事例報告を,学術界においては抽象化の適用やアル
ゴリズムの高速化などの技術開発に関する報告などを歓迎する.
なお,本セッションでの議論の対象は上記のトピックには限定しない.これまで
継続的に議論を進めてきた,形式的検証や形式仕様記述に関する研究開発に加え
て,プログラム解析技術の応用や,プロセス代数理論に基づく解析,SAT・SMTソ
ルバの応用など,様々な技術開発に関して,先端技術の利活用からまさに現場で
利用されているシステムの検証事例までの幅広い提案を募集する.さらに,アプ
リケーションとして,ソフトウェア・ハードウェアシステムの検証に加えて,組
込み・実時間システムへの適用,セキュリティ問題解決への応用,車載システ
ム・医用システム開発への導入など,適用事例の報告や応用の枠組みの提案を募
集している.導入支援ツールの開発などシステム構築に関する報告も歓迎する.
産業界からは現場での適用事例や運用方法・ノウハウなど具体的な活動に関する
報告を,学術界からは最新の技術動向や学生への教育実践報告などを期待する.
進行中の研究開発に関する途中経過についての報告も歓迎している.

討論リーダー:横川 智教(岡山県立大学)早水 公二(株式会社フォーマルテック)
参加区分:プレゼンテーションのみ/議論への参加のみ

T3: ソフトウェア工学とダイバーシティ
技術革新やDX推進のためには組織やコミュニティのダイバーシティが必須である
ことが指摘されながら,日本の産業界や学会においてはまだ十分でないことが指
摘されている.例えば,ジェンダーに関しては,日本のジェンダーギャップ指数
は156か国中120位と低迷,工学部の女子学生割合は15%等,日本の遅れが大きな
課題となっている.ジェンダーに限定せず,国籍,人種,宗教,文化,価値観,
障がい,学習歴・職歴などにおけるあらゆるダイバーシティの課題は,我々ソフ
トウェア工学のコミュニティにおいても他人事ではなく,今こそ真剣に議論すべ
き時であると考える.コミュニティのダイバーシティのために何をすべきか,ま
た社会におけるダイバーシティの課題解決のために情報処理技術やソフトウェア
工学の技術・知見をどのように活かすことができるのかを議論したい.まずは現
状を正確に認識し,課題を共有するために,自由に本音で議論する場としたい.
あらゆる立場・意見の方の参加を歓迎します.

討論リーダー:野田夏子(芝浦工業大学)鷲崎弘宜(早稲田大学)
参加区分:ポジションペーパーあり/プレゼンテーションのみ/議論への参加のみ

問い合わせ
メールアドレス wws2022(at)wws.sigse.jp
運営担当 竹之内 啓太(NTTデータ),横川 智教(岡山県立大学)
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Recommendation System Providing Similar Problems Instead of Model Answers to Programming Assignments, accepted for IEEE ECEI 2022

Ryoya Yoshimura, Kazunori Sakamoto, Hironori Washizaki, Yoshiaki Fukazawa, “Recommendation System Providing Similar Problems Instead of Model Answers to Programming Assignments,” 5th IEEE Eurasian Conference on Educational Innovation 2022 (IEEE ECEI 2022), pp. 1-4, February 10 – 12, Online, Taipei, Taiwan, 2022.

鷲崎教授からスマートエスイーコンソーシアム DX技術研究交流フォーラムにてコンソーシアムの概要と2021年度成果紹介

鷲崎教授からスマートエスイーコンソーシアム DX技術研究交流フォーラムにてコンソーシアムの概要と2021年度成果紹介。来年度の正規履修募集説明会を12/20に予定していますのでぜひ合わせてご利用ください。